Warre養蜂と二ホンミツバチと私

Warre hiveで二ホンミツバチ、養蜂日誌!

NO1巣箱の採蜜(2018年11月05日)

1日置いて採蜜を始める。

 

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↑ この巣脾はNO1巣箱を逆さにした状態。
一部の巣脾上面が開いているのは、NO2巣箱(下段巣箱)のトップバーについていた部分、NO1を持ち上げるだけで切り離せた。

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 ↑ NO2巣箱のトップバー
巣箱単位で独立した巣を構成するのが特徴、よってワイヤーなどの切り離し工具を必要としない。左上に蛇行の跡が見られるのは、営巣を確認後巣箱を移動した時、設置方位を違えたことが考えられる。(下段巣箱はトップバーに沿って巣脾が形成されている)

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↑ 巣脾全面が塞がれて、蜂蜜が満杯の状態。営巣が良い状態を保った結果、糖度並びに蜂蜜の品質に期待出来る!

 

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↑ 巣脾を個々に外せればよかったが、重さで下の受け容器に落下した。

この後、濾し器で受けて蜂蜜を集めたが、手が蜂蜜で覆われたので写真はなし。

NO1巣箱の切り離し(2018年11月04日)

NO1巣箱(最上段)を上部の給餌ボックス他と、下段のN02巣箱を切り離しNO1単独として、採蜜エリアへ移動する。

この巣箱の特徴の一つ「トップバー」の上に造巣しない。

↑ NO1巣箱上部(給餌ボックスとの接合部)

もう一つの特徴「トップバー」を越えて造巣しないので、下段の巣箱との接合がないので、カッターを必要としない。

↑ NO2巣箱上部(NO1巣箱との接合部)

下段との巣の接合箇所は下段トップバー上面に一部有り

↑ 切離し後、下段トップバーに見られた接合部

キルト材の確保(2018年11月03日)

稲藁、麦藁、茅など適当な材は幾種か考えられるが、農作物は農薬の心配があり、農薬と縁のない場所で飼育したもので手近なもの、公園のススキが思いついた。

これは普段から行動範囲にあるもので、これに決める。

ススキを採取

ススキを採取

採取してきたススキを2〜3cmに細かく刻み、農産物袋に詰める。

2〜3cmに細かく裁断する

袋に入れてキルトボックスに詰め込む

 

採蜜と越冬準備(2018年11月03日)

幾つかの状況から最上段の巣箱の採蜜を決定する。
(1)気温が10度を下回る日が続く
(2)給餌の減り方が鈍い
(3)NO3巣箱(継箱)への営巣が始まらない
主にこの3点から、NO1巣箱の採蜜並びに越冬準備を行い、越冬モードに切り替える。

手順は、

「越冬準備」→キルトボックスに使う断熱材の確保→キルトボックスの越冬仕様移行→経過観測

「給餌エリアの設置」→エントランスボックス、給餌ボックス、給餌の用意

「NO1巣箱の採蜜」→NO1巣箱の切り離し、採蜜実施。

「糖度・採蜜量の計測」

「蜜蝋の生成」→分蜂時の誘引用他に

「残巣の保存」→分蜂時の誘引用

採蜜と同時に行う作業。

 

NO2巣箱の営巣順調!(10月16日)継箱後

3段に継箱した2段目の巣箱の営巣状態は極めてよく、順調に育っているよう。

朝と昼の花粉の持ち込みも盛ん、オオスズメバチの来週も止んだようで、巣門の蜂たちも平穏、落ち着いている雰囲気。

今日の巣箱の状態を3段。

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NO1(最上段)ほぼ完杯、通路の蜂たちの動きも鈍い。

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NO2(2段目)巣碑は3段目のトップバーまで成長している。
盛んに蝋をだして巣を建設。

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3段目(再下段)は上部のトップバーに覆うように、蜂が群がっている。
前回の観察と比べると群れの数・様子が変わった。

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同じ3段目、内外の温度差が広がって内側に結露ができている。

 

 

スズメバチ対策(1)現使用ツール(10月4日)

スズメバチ対策として、現在以下を主に利用中。

(1)強力粘着シート「ネズミとり」プロ仕様(強耐水)

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(2)ハチ激取れ(カダン)

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(3)防虫ネット

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ネットを張って巣箱との間隔を設けているので、巣門への直接攻撃が出来ない為、スズメバチの攻撃の合間をぬって花粉や蜜の運び入れは続けられている。

再起のスズメバチが昨日に続いて襲来 (10月4日)

昨日から再開したオオスズメバチの襲来。
今朝巣箱を覗くと粘着板に数匹のオオスズメバチがついていた、既にほとんど動かなくなっていた。

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すこしして様子を見に行くと更に数匹が粘着板に、追って2匹が様子を伺い飛行中。

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(上部にホバリング中の2匹が何やら打ち合わせの様子?)

巣門では大勢出張っている。その時も盛んに採集バチが出入り。
ネット(10mm)を張った影響で、防御体制が変化している。

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巣箱外壁・ネットのマーキングを消す蜂と、スモンをガードする蜂達のように見える?