越冬中の営巣状況を観察する(2018年12月21日)
越冬中の営巣状況を観察する(2018年12月13日)
営巣状態を巣脾部、巣箱(Body box) トップバー、底板(引出しボード)の3箇所を観察した。
主に巣脾部に身を寄せている様子で、巣脾、蜜蜂とも健全。↓
NO2巣箱(Body box) のトップバーを下から観察、トップバー上には姿を確認出来ず、NO1巣箱(Body box) 内に固まっている。↓
底板(引出しボード) 上の汚れ、ゴミに異常は見られないが、花粉クズが活動期に比べ多く出ている。↓
底板(引出しボード) 上にスムシの幼虫(小)と寿命を終えたミツバチが、力尽き横たわっていた。
↓
❇︎ 作業は極力短時間で行い、暖気の流出、温度低下に気を配ること。
巣門を半分まで閉じる(2018年12月13日)
零下の記録はまだないが、それに近い温度が記録されたので、巣門を約半分閉じた。
❇︎12/11、12日:0.9℃
越冬用給餌箱の設置(2018年11月25日)
越冬中の餌不足に備えて、給餌箱を用意しておく。
越冬用給餌箱は「ハイブリット待桶」を利用します。
ハイブリット待桶のメリットは、春分蜂期に速やかに待ち箱に転用出来るところです。
✳︎ハイブリット待桶は待受巣門と巣箱と給餌箱の組み合わせになっている為です
蜜蝋の精製(2018年11月10日)
蜂蜜を絞った巣脾から、ミツロウを生成する。
今回はセイロ蒸しの要領で、蒸気を利用して精製する。
この方法だと不純物の除去に手間取らない。
✳︎精製された蜜蝋(右)と屑蜜と言われる巣脾から抽出された蜂蜜(高温にさらされた)
蒸気で精製する手順
(1)鍋にミツロウをためるボールを置き
(2)その上にボールより一回り大きなザルを置き
(3)濾しネットに巣脾を詰めて入れ、はみ出さないように縛ってザルの中に置く
(4)鍋に水を張り、加熱、蒸気で蒸す
(5)巣脾から精製されて、ボールに溜まった蜜蝋
✳︎ボールに溜まった不純物の混ざらない精製蜜蝋
糖度79.0・採蜜量13kg(2018年11月09日)
9糖度・採蜜量の計測を行う
「糖度79.0、採蜜量13kg/巣箱」であった。
テイスティング結果良好(excellent !)