Warre養蜂と二ホンミツバチと私

Warre hiveで二ホンミツバチ、養蜂日誌!

越冬中の営巣状況を観察する(2018年12月21日)

 半開に一部閉鎖した巣門、観察窓から営巣状態を見る。

外気温は16℃と暖かく、花粉を運ぶ蜜蜂が見られる。

2018年12月21日の巣門

動画はこちらから

https://youtu.be/z_7NgxTwhBY

 

観察窓から蜜蜂の動作を観察。

観察窓から蜜蜂の動きを観察

動画はこちらから

https://youtu.be/ZBCKlmAtkO8

越冬中の営巣状況を観察する(2018年12月13日)

営巣状態を巣脾部、巣箱(Body box) トップバー、底板(引出しボード)の3箇所を観察した。

主に巣脾部に身を寄せている様子で、巣脾、蜜蜂とも健全。↓

巣脾の間に身を寄せている様子

NO2巣箱(Body box) のトップバーを下から観察、トップバー上には姿を確認出来ず、NO1巣箱(Body box) 内に固まっている。↓

NO2巣箱(Body box2) のトップバーを下から見上げた

底板(引出しボード) 上の汚れ、ゴミに異常は見られないが、花粉クズが活動期に比べ多く出ている。↓

巣箱底板(引出しボード)

底板(引出しボード) 上にスムシの幼虫(小)と寿命を終えたミツバチが、力尽き横たわっていた。

寿命の尽きた蜜蜂とスムシの幼虫。

❇︎ 作業は極力短時間で行い、暖気の流出、温度低下に気を配ること。

 

越冬用給餌箱の設置(2018年11月25日)

越冬中の餌不足に備えて、給餌箱を用意しておく。

越冬用給餌箱は「ハイブリット待桶」を利用します。

果糖蜜と誘引用に採蜜時に出た蜜屑を薄めて、トレーに入れて給餌枠内に設置しておく。

ハイブリット待桶のメリットは、春分蜂期に速やかに待ち箱に転用出来るところです。

✳︎ハイブリット待桶は待受巣門と巣箱と給餌箱の組み合わせになっている為です

巣箱の越冬準備(2018年11月10日)

採蜜のために外したNO1巣箱と同じ位置にキルトボックスを設置する。

新たにNO1になった巣箱(継箱でNO2として飼育していた)のトップバーの上に、麻布を敷き、その上にアピライフバーを置いてから、キルト剤を詰める。

アピライフバー

最後に虫除けのイチョウの葉を置き、上蓋ベント穴閉鎖板、上蓋を被せる。

虫除けにイチョウの葉を入れてやる

✳︎虫除けにイチョウの葉を入れてやる

 

蜜蝋の精製(2018年11月10日)

蜂蜜を絞った巣脾から、ミツロウを生成する。

今回はセイロ蒸しの要領で、蒸気を利用して精製する。

精製された蜜蝋(右)と屑蜜と言われる巣脾から高温にさらされ抽出された蜂蜜

この方法だと不純物の除去に手間取らない。

✳︎精製された蜜蝋(右)と屑蜜と言われる巣脾から抽出された蜂蜜(高温にさらされた)

蒸気で精製する手順

(1)鍋にミツロウをためるボールを置き

鍋に蜜蝋を溜めるボールを置く

(2)その上にボールより一回り大きなザルを置き

ボールより一回り大きなザルを置き

(3)濾しネットに巣脾を詰めて入れ、はみ出さないように縛ってザルの中に置く

濾しネットに巣脾を詰めて、はみ出さないように縛って置く

(4)鍋に水を張り、加熱、蒸気で蒸す

蒸す

(5)巣脾から精製されて、ボールに溜まった蜜蝋

巣脾から精製されて、ボールに溜まった蜜蝋

✳︎ボールに溜まった不純物の混ざらない精製蜜蝋